２００６年２月２８日勝浦ビッグひな祭り

今日は頭痛もなくなり快復したので３月５日までの「勝浦ひな祭り」に行く事にしました。

明日は雨が降りそうなので雨が降るとあの遠見岬神社の６０段の石段の１２００体のお雛様をみることができないからです。
それに土日は混みそうですし今日が最適と思ったのです。
でも平日なので空いてるだろうというのは間違いで観光バスが何台も来て道路も渋滞してるのです。
NＨＫでも毎年朝のニュースで放映するようになったので有名になったのでしょう。

車を市民会館の前の駐車場に運良く停めることが出来たので、まず市民会館の国内最大級の「享保びな」を見ることにしました。確かにビックリするほどの大きさで自分の部屋に飾るとしたら６畳の部屋がこのお雛様でいっぱいになりそうな大きさです(立っている三人官女の高さは１ｍくらいあります）

「享保びな」を見た後は天井までいっぱいに並んでいる２万体近いお雛様を眺めるとたくさんのお雛様が今にもおしゃべりしそうに迫ってくるのを息苦しいように感じました。

そして市民会館を出て遠見岬神社に向かうともう沢山のひとだかりでなかなか前にはいけない。やっと前から２番目まで近づき６０段の石段の１２００体のお雛様を見上げると一番上はあまりに遠く過ぎてぼんやりとしか見えない。これを毎日雨の日以外は夜にはしまい早朝飾るのだという。また昼間でも雨が降ってきたら急いでしまわなければならないというのを聞くと関係者の方々のご苦労がしのばれて雨が降りませんようにと祈らずにはいられませんでした。

帰り道には寒さはますます厳しく冬に逆もどりのようであったが、たくさんのお雛様が春遠からじと感じさせてくれたひな祭りでありました。