２００９年２月２７日（金）私の子供時代②

人気ブログランキング投票に参加しています。クリックお願いね＾０＾

昨日に続いて、反応が良かったので、今日も私の子供時代の話をさせていただきます（笑）

さて私は江戸川区東船堀町というところで４歳から小学校卒業まで過ごしました。
ここは下町で人情もありかなり住み易いい町でした。
あの２，３年前の映画「３丁目の夕日」そのものの世界でした。

またベビーブームで子供が急に増えたせいで、１年生の頃は校舎を増築するための工事をしていて、授業も他のクラスと何ヶ月間は２部制で使っていました。
また一クラス５０人くらいいたと思います。
現在は少子化で空きクラスや廃校になる学校もあると聞いていますので昔とは正反対ですね。

また学校の先生も怖い先生が学年に一人くらいはいて、その先生の授業の時はとても緊張したものです。
私の４年生くらいの時に山形先生というお習字の怖い男の先生がいて、授業中におしゃべりしたり授業態度が悪かったりすると、すぐにチョークが飛んでくるので、ピリピリして授業を受けたのを覚えています。

今はさわがしくて授業崩壊とか授業徘徊などはもってのほかでした。
また先生の権限も大きく、先生には絶対的な力がありました。

またクラスには大抵何人かは青っぱなの子がいて、私のクラスには秋元君という「たい焼き屋」の男の子がいて、この子がいつも青っ洟を出していました。
それを自分の黒い上着になすりつけるので、その子の袖口はいつもピカピカ光っているのでした（笑）
またつぎはぎの洋服を着た子も普通にいました。
今よりずっとエコが生きている時代でした。

またほとんど痩せた子ばかりで太った子は中里君という西船堀に住む「お蕎麦やさん」の男の子だけでした。
飽食なんて考えられない時代でした。

でも季節毎に楽しい行事は遠足や学芸会、運動会などがあり、その中でも運動会は足の速い子が英雄になれるので、５，６年生の時のウメちゃんという女の子がいつもリレーで活躍して人気者になるのでした。

また服装も子供が多い時代でしたので、姉や兄がいる子はお下がりが普通でした。
私の一番の仲良しの朱美ちゃんは一人っ子だったので、いつもお母さん手作りのおしゃれなスカートをはいていて羨ましく思ったものです。

また近くの江戸川も泳げるくらいに綺麗でしたので、夏休みにはいつも泳ぎに行きました。
そこでは水泳大会もやっていて、私の７つ離れた活発な姉が平泳ぎで３着になったのを覚えています。
その川もだんだん汚くなり、大腸菌が検出されるようになり５，６年生になる頃には泳ぎも禁止されてしまいました。

また地域の子供会ではお祭りのほか、夏休みの行事として、早起きして家の前のおそうじと水まきがありました。それが終わるとラジオ体操にでかけて皆勤のスタンプを押してもらうのが楽しみでした。

そして冷凍庫のない時代でしたので、夏にはカキ氷を近所から出前で頼んだり、氷を買ってきてぶっかき氷にしてお砂糖をかけて食べたりしたものです。

また寒い冬には焼き芋のなんと美味しかったことか！

今よりも夏はジリジリ焦げるほど暑く、冬はしもやけ、あかぎれができるほど寒かったのですが、季節の楽しみや家族の絆もそれなりに強かったように思います。

貧しい中にも笑いや涙や人情があり、それなりに古き良き時代だったと思うのです。

<今日の愛ちゃんと心ちゃん＞
冷たい雨が降る中での朝散歩はせっかくのミモザの花も震えているようでした。

朝の軽いウォーミングアップです。
愛ちゃんが心ちゃんをいじっています（笑）
こころ「愛姉ちゃん、許してニャン！」
そして今、こころちゃんは安心な展望ベッドで誰にも邪魔されずに寝ています＾０＾
こころ「もう、あんしんニャン！」

いつも応援ありがとう！
やっと２位になれました。皆様のご訪問や応援が生かせるように人気投票のランキングにポチッと一票お願いなの＾０＾　　愛ちゃんとこころちゃんも大喜びしています。

　↓　　↓　　↓