２０１０年 ８月１８日（水）「エリザベート」を観に行ったよ！

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今日は朝５時に起きると２５度でしたが、湿度が８３％と高かったので蒸し暑く感じました。
愛ちゃん散歩は百合が咲き乱れるお庭を通り・・・

いつものお山のてっぺんに行き・・・

池の睡蓮を見て帰ってきました。


やはり湿度が高かったので、涼しい割には汗をびっしょりかきました。


さて、昨日は都民劇場、上期の一番の楽しみでした帝劇ミュージカル「エリザベート」を観に行きました。

気温３８度という暑さにも関わらず、座席は満員の大盛況でした。
さすが、１０年も続いている大人気のミュージカルです。

ご一緒したのはエリザベス大好き友達ジーナ母さんです。
ジーナ母さんはミュージカル通でもあるので、ご一緒するといろいろ教えてもらえるのでお得です！
そしてエリザベスの生まれ故郷「ウィーン」まで本場の「エリザベート」を観に行ったという程の筋金入りのエリザベートファンでもあります。

さて、私の楽しみはミュージカルそのものも楽しみでしたが、あの怪優「山口祐一郎さま」演じる死の帝王「トート」役が最大の楽しみでした。

左端が山口祐一郎さまです。


それでどうでしたかって？
はい、期待通りのダイナミックさで
とても５６歳とは見えないスタミナと妖しさと存在感で他を圧倒していました！

他の配役、エリザベート役の朝海ひかるさんも好演していましたし
１０年同じ役ではまり役として定着したかのように見える
暗殺者役の高嶋政宏さんも絶好調でした！


物語はオーストリア・ハプスブルク帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフに嫁いだ、エリザベートにとっての宮廷での暮らしは自由な心と魂の持ち主のエリザベートにとって、苦痛以外の何者でもありませんでした。

そして後半、夫、ヨーゼフ皇帝に「人生を共に生きたとしても、私の人生は私だけのもの｝と宣言し、自由への旅を選んだエリザベートの最後の旅路、ジュネーブのレマン湖畔で暗殺者、ルキーニの刃によって・・・

という物語なのですが、前編を見終わったときの感想は・・・
日本の皇太子妃「雅子さま」のことでした。

もっと自由に世界に羽ばたいて外交官というお仕事を全うしたかったであろう雅子さまにとって日本の皇室は狭く自由とはいいがたい閉ざされた世界の中で輝きを失っている雅子さまを見るにつけ、もっと皇室の中でできることから改革して自分の出来ること、したいことをもっと主張して開かれた皇室にできるような意思の強さをお持ちになっていたなら・・・と思わずにはいられませんでした。

というようなことを思いながらエリザベートの運命に思いをはせながら５時の特急列車に乗り家路を急ぐ私でした。

さて、毎回楽しませてもらった都民劇場ですが、来期はお休みにしました。
でもたまの東京参りは心と体をリフレッシュしてくれるので、自分に刺激を与えるためにも必要かな・・・と思いました。

（ヨーロッパを思い起こさせる丸の内の街並み）


いつもの静かでこころ休まる田舎生活とたまにの東京遊びが私に丁度よいフレッシュ感とバランス感を与えてくれているのです。

「ママ、遅かったニャン！　　待ちくたびれたニャン！」

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