２０１０年１２月１２日（日）何でもないことの幸せ！

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今日もすごく良いお天気で快晴です。

今年はこのままず～～～と暖冬なのかしら・・・
それとも暖かいのはこのサンベルト地帯だけなのかしら・・・


さて、先日の午後のことでした。
愛ちゃん散歩に出かけると、私達の前にシロ君とお母さんがお散歩しています。
シロ君は愛ちゃんと大の仲良しですし・・・シロ君のお母さんと私も大の仲良しです。

シロ君と会った途端に愛ちゃんは大喜びです！


だけど今は、シロ君のお母さんは実家の９７歳のお母様の介護で月に数回、実家と勝浦を行ったりきたりしてお忙しい毎日を送られているので、あまりお会いできません。

この日はお久しぶりの再会です。
早速、シロ君のお母さんと私もおしゃべり開始です（笑）
シロ君のお母さんの話題の中心はお母様の介護のことです。

聞いているだけでもご苦労が感じられます。
人間長生きするのはいいことだけど、元気でなるべく他の人に迷惑をかけないで長生きをしたいものだと思いました。

そして、そんなお話の中で、シロ君のお母さんに「水彩画教室」と「卓球教室」のお誘いをしてみました。

すると・・・

「え～～～、本当？　私ず～～～～～と絵も習いたかったし、
卓球も大好きでず～～～～～としたかったの～～～～～！」

と言うではないですか！
２つともシロ君のお母さんのず～～～～～としたかった正にそれだったのです！！！

これって、熱望のツボ！
とお呼びしていいでしょうか・・・？

シロ君のお母さんは急に目を輝かして、

「今日はなんていい日なんだろう！！！
２つともず～～～～～としたかった事ができるようになるなんて！」
と興奮しておっしゃるのです。

いつも介護で疲れている体と心に希望が見えてきたように喜んで頂けたのです。

「水彩画」は忙しい人の為に、単発でもお教室に参加できるように先生に許可をお取りしてあります。
「卓球」だっていつだってお隣のブルーベルヒルで卓球台をお借りしたらできるのです！

あんなに、シロ君のお母さんが目を輝かせて嬉しそうにしているのを見るのはとても久しぶりでした。

何でもないことが、こんなにシロ君のお母さんにとっては「幸せの黄色いハンカチ」になることを知って私まで嬉しくなりました。

私、初めて無償で人の為になることをしているのかも知れないと思いました。

Ｈさんも私のお陰で長年したかった「水彩画」が習える事を、ご夫婦で喜んでいらっしゃいました。
他の方も皆喜んで下さっています。

それって、私自身の幸せにも通じることでもあるのです。

自分では好きな事なので、無意識に一生懸命していたけれど、そのことが他の人にも良い影響を与えているなんて・・・ちょっと感激です。

今までいつも好きなことしか、してこなかったのに・・・それが人の役に立っているなんて！

それって素晴らしいことだと思わずにはいられませんでした。

そういえば、愛ちゃんの寝顔だって、意識している訳ではないのに、見ているだけで私を幸せな気持ちにしてくれるし・・・


そして何でもない心ちゃんの寝顔もそれだけで幸せな気持ちにしてくれる！


きっと、幸せってなんでもないことが「幸せの青い鳥」なんだろうなぁ・・・
と今更ながら感じる、平和な日曜日なのでした・・・！

愛ちゃんと心ちゃんに
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