’１２，１０，２９（月）ポルトガル旅行３日目、ポルト③

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今日は朝起きると寒かったので、今年初めて灯油クリーンヒーターをつけました。
すると愛ちゃんがやってきて早速、ストーブ愛ちゃんになっていました！


こころちゃんもお布団もぐり隊になりました！


いよいよ秋も深まり、勝浦も徐々に紅葉が始まりました！


秋は同じく食欲の秋でもあります！
シロ君ママに頂いたサツマイモとレモンちゃんに頂いたカボチャです！


さて、ポルトガル旅行は昨日の続きです。
たくさん写真を撮って来たので、どうしても長くなってしまいますが、飽きてしまった方はどうぞスルーしてくださいね！

＜１０月１４日（日）午前のポルト観光と自由行動＞

早朝散歩が終わると、今度はポルトの街を広く観光しました。
まず向かったのはボルサ宮です。
ここは写真撮影禁止なので、内部の写真は無しです。

ボルサ宮の前の広場に立つ、エンリケ航海王子の像です。
ドウロ川の方角・・・南を指差しています。


次に観光したのはお隣のサン・フランシスコ教会ですが、これも内部は撮影禁止なので外部の写真しかありません。

外部は地味ですが、内部の天井や壁はターリャ・ドウラーダという金泥を塗った木彫りの彫刻で装飾されていて、金襴豪華でした！
↓　この写真はネットからのものです。


それからドウロ川をバスで渡り、反対側のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのポートワインセラーで一番大きな「サンデマン」に行きました。

サンデマンに入ると、”ドン・ガイド”という、黒マントを着た若い女性が私達を案内してくれました。

ワインセラーの中にはドウロ川渓谷から運ばれた大きな樽がずら～～～と並んでいました。

ドン・ガイドの説明を通訳してくれる恭子ちゃんです！


さて、いよいよ試飲の時間です。
ポルトワインは熟成の途中でブランデーを入れて発酵を止めるので、ブドウの甘さが残るので甘いのが特徴です。
なので食前酒や食後酒に合うということです。
私も記念にヴィンテージワイン（３０ユーロ約３０００円）とワイン入りチョコレートを買いました。
このお店はポルトガルの中でも外国人の観光客が来るところなのでこのお値段はかなり高く感じました。


さて、次はまたドウロ川を渡り、カイス・ダ・リベイラにもどってきました。

ランチを頂くためです。

ここで頂いたタコのグリルとタコのご飯はかなり美味しかったです。
ポルトガルで食べたお料理の中では１，２番を争う美味しさでした！
でも量が多かったので３人でシェアして、あとサラダを取って正解でした！

また、ここのウエィターさんがトム・ハンクスにそっくりだったので皆で盛り上がり、写真を一緒に撮りましたが、穴蔵式のレストランだったので暗くてよく見えないのが残念です。


ランチの後のカイス・ダ・リベイラのそぞろ歩きも楽しかったですよ～！




そして、ドウロ川クルーズも楽しみました！
５０分のクルーズで１０ユーロだったと思います。







さて、クルーズの後は我々だけの自由行動です！

ヒロコちゃんが「ロープウェイに乗りた～い！」と叫んだので、それに決定しました。
添々の恭子ちゃんに行き方をお聞きすると、ホテルに帰るのに遠くなってしまうから難しいのでは・・・？
と言われたけれど、私たち（ひろこちゃん、けいこちゃん、きみこちゃん、ますみちゃんの４人）は恐いもの知らずの私に着いて来てくれました！

まずケーブルカーに乗ってドン・ルイス一世橋を渡ることにしました！
「渡る橋に鬼はなし！」
というじゃありませんか！
まずケーブルカーに乗って、ドン・ルイス橋の高いところまで行きました。
そしてドン・ルイス橋の２階部分を歩くことにしました！

下から見たときは随分高く見えましたが、２階部分に立って、歩き始めると、そんなに高く感じません。

上層部分は歩道と地下鉄が通っています。

長さ３９５ｍでおよそ１０分くらいで渡りきりました。
下から見ると、こんなに高くて足がすくみそうですが、実際に歩いてみると殆んど高さを感じませんでした！


さて、この次は本命のロープウェイに登ります。
人がいたら何でも聞いてしまいます。
なので迷うことはありませんでした。
ロープウェイ乗り場で往復を買うと、８ユーロでした。

皆で乗ると恐くないし、楽しいです！

それにとっても景色もよくて良い気分！

なんかとても嬉しい気持ちになりました！
さっき渡ったドン・ルイス一世橋の２階部分も眺めながら・・・


ロープウェイを往復して２倍楽しむと、今度は地下鉄に乗ることにしました。
今度はドン・ルイス一世橋を地下鉄で渡るのです！
しかし、地下鉄の乗り場も切符の買い方も分かりません。

でも口と耳があれば簡単です。
ポルトの人は皆親切で外国人の私達には特に親切です！
ものおじしない性格でよかったなぁ！
とつくづく思いました！（お父さん、有難う！）
地下鉄の切符の買い方ではこの少年にすべて教えてもらいました。
だって、切符の買い方、複雑なんだもの！

「チョ、おばさんて世話がやけるなぁ！」
と思っていたに違いありません！
でもとても親切な少年でした！
きみこちゃんが少年２人に飴玉を上げていました！

そして地下鉄に乗ると・・・

無事にホテルの近くの「サン・ベント橋」にもどってくることが出来ました。

するとお天気がよくなってきたので、喉が渇いていることに気がつきました！
「ねぇ、カフェに入ろう！」
の提案に反対する人は誰もいませんでした。
私とますみちゃんはフレッシュ生ジュースを頼みました！
それがすごくすごく美味しくて感激ものでした！
氷も入っていない１００％天然オレンジジュースです！
それがたったの２，９ユーロ！（約３００円）

外のテラスに座っていると、目の前を馬車が通って行きました！
すると、ヒロコちゃんがまた、
「あれに乗りた～い！」
と叫びました！
お願いされると張り切るタイプの私は、隣りに座っていた青年に、馬車の乗り方を聞こうと思い「ポルトに住んでいるのですか？」
と聞くと彼は
「ドイツから来たんだよ。
「ドイツからフランス～スペイン～サンチャゴ・デ・コンポステラ～ポルトにやってきたんだよ～！」

というではありませんか！

そして大きなリックから、ダンボール紙を出して、こんな風にヒッチハイクをやっているんだよ！と教えてくれました！
「今夜はどこに泊まるの？｝と聞くと・・・
「テントを持っているからアウトドアだよ！」なんてくったくなく言うのでした！

そして、これからモロッコに渡り、アフリカを南下する予定だというのです。

キラキラ瞳を輝かせながらそう話す１８歳の青年に私たちおばさんは
「若いっていいなぁ!」
と、心底思ったものでした！

この日はバス、ケーブルカー、船、ロープウェイ、地下鉄のすべてに乗り、みんな大満足な一日になりました！
そしてポルトの街を大好きになりました！

＜宿泊ホテル：　ポルト、メルキュール・ポルト・セントロ＞

いつも遊びにきてくれて有難う
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