’１５，１０，７（水）続「飛び魚の登る木！」

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今日も良いお天気で１９度ですが、台風２８号の影響で風が強いです！

でもこころちゃんは良いお天気に誘われてベランダに出ていきましたYO!

でも・・・「風が強いニャン！」
と言って・・・
すぐにお部屋に戻ってきました！
「寒かったニャン！」


さて、こんな風の強い日ですが、パパはゴルフに～～～！

私も午後からは「ウクレレの日」ですが・・・その前に
田舎道に散歩に行ってきました！

散歩道にはいつものタロウ君もいましたし・・・
「なにか・・・？」

気になっていた・・・カラスウリの実も・・・木にからまって真っ赤になっていました！

それにまだカンナも咲いていましたし！

お茶の花も可憐な花を咲かせていましたYO！

田舎道には・・・

可憐なヒメジオンや～～～

ススキや～～～！

柿の実がよく似合います！

都会もたまには好きですが・・・
やっぱりこんな田舎道が心にぴったりきて大好きです。
このきれいな空気や青い空が私の体の隅々の細胞まで活性化してくれるように感じます。

さて、今日は昨日載せた・・・「飛び魚の登る木！」の続編にいきたいと思います。
では、はじまり～～～はじまり～～～！


「続・飛び魚の登る木！」


１時間近く経った頃であった。
良平が・・・
「畜生、宿のじいさん、担ぎやがったんだ！」と叫びました！
ヨーコとシゲルもそう思っていました。
亜紀はもう少し確かめていたかったのです。
しかし、他の３人はがっかりして眠気を覚えたのか、亜紀がもう少し粘ろうという意見に耳を貸そうとはしませんでした。
　亜紀は宿に戻ってからもヨーコの寝息を聞きながらまだ諦めないでいたのでした。
しかしいつしか深い眠りに落ちていったのでした。

　何時間くらい、眠ったでしょうか・・・？
亜紀は再び目を覚ますと、まだ飛び魚のことが頭から離れない自分に気が付いていました。
亜紀は自分の目で最後まで確かめてみようと思っていました。
　隣に寝ているヨーコを起こさないように亜紀はこっそり宿を抜け出すと、先ほどの海岸までの道を急ぐのでした。

そして明け方まで何としても粘るのだと心に決めていました。
３０分位経った頃だったでしょうか・・・突然白い波間から、飛び魚が銀色のうろこに満月の光を反射させながら１匹・・・
２匹・・・３匹・・・と連なって勢いよく跳ね返りながら次々と松の木に登って行くのでした！

　亜紀はその光景を見ながら・・・胸の鼓動がだんだん早くなっていくのを、もうこれ以上抑えることが出来なくなっていました。。
亜紀は思わず今まで我慢していた興奮を吐き出すような声で、
「と、飛び魚が木に登った！」と叫んでいたのでした！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完

＜昨日のパパご飯＞
昨日のパパご飯は「サンドイッチと具だくさんのミネストローネスープ」でした。
栄養満点のミネストローネスープは美味しかったのですが、冷蔵庫にあった生姜を入れてしまったため生姜の味が邪魔になっていましたが、それを除けばとても美味しかったです！
ごちそうさまでした！


＜今日の一句＞

　　　ざわざわと　風胸騒ぎ　野分かな




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