’１５，１１，１５（日）歌舞伎座・顔見世大歌舞伎！

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今日は朝から小雨が降っていました。

今は止んでいますが、今日はず～とこんな曇り空が続きそうです。

こころちゃんはやっぱりというか・・・当然というか・・・
ご飯とトイレを済ますと・・・寝ています。
最近、この椅子ベッドがこころちゃんのお気に入りです！


さて、昨日も雨でしたが・・・東京に行ってきました！
歌舞伎座で「吉例顔見世大歌舞伎」を観に行ってきました。
高校時代からの友達のMichikoちゃんとご一緒です。

雨なのに歌舞伎座のまわりは人でいっぱいでした！

今回は「顔見世」なので役者揃いで見ごたえがありました！


菊五郎、仁左衛門、染五郎、海老蔵・・・etc
と、そうそうたるメンバーなので、早めにジパング倶楽部で題目が決まらないうちから１等席（１８０００円）を取っておきましたが、１等席にも関わらず２階の後ろから３番目の席でがっかりしましたが、ジパング倶楽部に申し込むときに席の指定はできない。とあったので仕方がないのですが、せめて１階のもうすこし前の席で見たいと思いました。
が、仕方がないのでオペラグラスを持って行きました。

そしてイヤフォンガイドも借りて、準備は整いました！
題目は昼の部の・・・

です。
一番の楽しみは海老蔵の「若き日の信長」です。
今回の歌舞伎は「十一世市川團十郎を偲ぶ」という興行でもあったので、この演目は海老蔵の祖父である十一世市川團十郎から父親の十二世団十郎へと受け継がれた舞台なのです。
確かに海老蔵は祖父の團十郎に面影がそっくりです！

信長の熱き青年時代を・・・大佛次郎作による新歌舞伎の傑作で信長の「傍若無人なふるまいからうつけ者」と呼ばれていた信長が、実は「繊細で孤独な武将」の内面をもっていたと云われていた信長と海老蔵の姿が重なって「海老蔵」のはまり役でもありました。

もっと演じる回数を増やすことで「若き日の信長」の「繊細で孤独な武将」の深みがでてくるのではないでしょうか！

また「実盛物語」も染五郎の若さと好演が光り楽しめました。

最後の「御所五郎蔵」も大御所の菊五郎、左団次、仁左衛門の見ごたえのある存在感と衣装や所作やいいまわりが歌舞伎の様式美と相まって見ごたえがありました。
終演と同時に外に出ると、夜の部の人で歌舞伎座の周りはすでに人でいっぱいでした！

夜の部は海老蔵の子供であるまだ２歳の「勧弦くん」の初お披露目でもあったので、これも観たかったのですが、夜の部だと終演が９時過ぎになってしまうので、勝浦まで帰れなくなってしまう恐れがおるので、いつも残念に思いながらも夜の部は見ることができないのです。

昼の部でも５時間もの長い時間がかかるので、終演は４時になってしまうので、５時の特急電車に乗らなければいけない私は、本当は歌舞伎の後でMichikoちゃんとお茶でもしたかったのですが、名残惜しくお別れしました。

そして少しの時間を利用して「北海道物産展」でソーセージや生ハムの４０％オフの詰め合わせと

帰りの特急の車中でいただく熱々の「たこ焼き」を「大阪物産展」で買い求め・・・
５時の「特急わかしお」に乗って勝浦に帰ってきたのでした！


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