’20，5，23（土）アガサ・レーズンの不運な原稿！

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今朝は7時前は15度しかありませんでしたが・・・今は17度になりました。

でも寒いのでエアコンをつけています。

こころちゃんは今日も「もぐり姫」になっています。

さて、昨日は一日中小雨の降る寒い日でしたので、午後からは絵を描くつもりでいましたが・・・アマゾンでオーダーしていた本が来たのです。

それは「アガサ・レーズンの不運な原稿」です。


この本はプロ友のaamoriさんの愛読書で、私も表紙の可愛らしさと猫も登場！
というところに惹かれて読み出しました。

1冊目に読んだのは・・・「アガサ・レーズンとカリスマ美容師」
2冊目は・・・・・・・・「アガサ・レーズンと猫泥棒」

でしたが、一冊目はストーリー展開が早くて次々と起こる事件に引き付けられて、日付の変わる時間まで読み続けてしまったくらいに面白かったのです。
（次の日寝不足になりましたが・・・汗）

2冊目もこれがいいかなと考えた末、猫ちゃんが準主役かな？と思って「猫泥棒」を選んでオーダーしたのですが、殺される人が2冊とも「イケメンのおんなたらし」というのが気に入らなくて・・・

3冊目はどうしようかと思っていたところにaamoriさんがこの「不運な原稿」が面白かったよ！とブログに書いてあったので、今度は違うパターンかな？
と期待してオーダーして読み始めたら、すごく面白かったのです。

いつも殺人事件が起こるのですが・・・それを素人探偵のアガサが警察そっちのけで事件の解決を図るのですが・・・必ずアガサ自身が犯人に殺されそうになったり～～～犯人はこの人！
と思わせといて・・・意外な人が犯人だったり～～～全体のストーリー展開の速さと
アガサのおっちょこちょい振りが面白くて、すぐに怒ったり、でもすぐに忘れる切り替えの早さも魅力で～～～どんどん読み進んでいけるのです！

それにアガサは美人ではないのですが、お洒落でお料理は苦手だけれど、すぐに新しい土地にも溶け込んでいく行動力も魅力です。

そして、最後のクライマックスもハラハラドキドキさせられてオチもあり、サービス精神たっぷりの「探偵小説」に仕上がっているのです。

アガサのどんなときでもあきらめない不屈の精神も魅力ですし・・・この人の血液型はきっとＢ型かＯ型なんじゃないかな？と思わせるところも好きなのです。・

欠点も弱みもおっちょこちょいな面もたくさんあるけれど、可愛げがあって人間味のあるアガサが魅力のシリーズなのです。

ちなみにこの本はイギリスのＭ・Ｃ・ビートンという女流作家ですが、現在83歳ながら、今でもこのシリーズを書き続けていて・・・このシリーズだけでもう29冊も出版されているのです。

この作家の想像力の豊かさに驚くとともに頭の中をちょっと覗いてみたい衝動にかられているのです。



＜昨日のお家ご飯＞

昨日は冷蔵庫にあった「しゃぶしゃぶ用豚肉」で「豚肉の肉じゃが風野菜煮」を作りました。
やはりいろんなお料理を作っても一番しっくりきて、落ち着くのは和食です！

美味しかったです！
ご馳走様でした！


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