’２１，２，４（木）今朝の新聞と私とダイビング！

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今年一年が平和で幸せな一年になりますように！

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今日も１１度で良いお天気です。

最近は８時に起きるようにしているので、遮光カーテンで光を遮られた部屋から太陽の光が部屋一杯に広がる居間の戸を開けると、その太陽の眩しさに毎朝太陽に感謝しているのです。

こころちゃんも私と同じくらいに起きると・・・日の当たる絨毯の上でボ～としながらも、しっかりビタミンDを取っているのです。

しばしビタミンDを体に取り込んだ後はまったりと過ごす今日この頃です。

「平和だニャ！」

さて、私は毎朝朝食を軽くとった後は、産経新聞を３０分くらいかけてじっくり読むのが日課なのですが・・・今日はその紙面にブログでよく知っている人が写真入りで乗っていたのでびっくりしたのです。

それは去年の新型コロナウィルスの集団感染が発生してクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客でした”姫”さんです。

その船内での出来事も去年の姫さんのブログにアップされていたので、知ることができたのですが、その時の姫さんの「船内から感謝のメッセージ」として新聞に載っていたのです。

その当時はテレビのニュースにも姫さんの感謝のメッセージが放映されていたそうですが、こうして１年後にまた新聞に出てることでそのメセージの反響の大きさを感じることができました。

姫さんは以前は「絵手紙グッドタイミング」というブログをされていたのですが、今はしばらくブログもお休みしているので、またカムバックしてほしいと願わずにはいられません。

さて、今日のメーンテーマは私がダイビングを始めたきっかけについて書きたいと思います。

１９９１年に滋賀県の野洲から横浜に引っ越してから私は８月からY証券会社に勤め始めたのですが、同時に健康のために長津田にある「エクザク」というスポーツクラブに入会して主に水泳を毎週末にしに行っていたのですが、その「エクザス」である日・・・

「体験ダイビング」というポスターが貼ってあるのに気が付きました。

「スキューバダイビング」は私がその頃よく読んでいた「大前研一」さんの「遊び心」という本の中にダイビングの楽しさが書かれていたのです。

それでダイビングに興味があったので、その「体験ダイビング」に夫とともに参加することにしたのです。

２５メートルプールを機材を背負って水深２メートルくらいのところを何往復かするという簡単なダイビング経験だったので・・・

「これなら簡単！やってみよう！」と思ってしまったのです。

それからちょうど５月頃だったでしょうか・・・？

自由が丘の「エグザス」に毎週末、水深５メートルのプールでダイビングのレッスンに通ったのです。

プールでのレッスンが完了した後で、今度はダイビングの知識のレクチャーがありました。

そして最後にダイビングの知識の「ペーパーテスト」があり、それにも合格したので、今度は実際に海での実地ダイビングを２日間受けた後、「Ｃカード取得」できると、初めて世界のどの海でもダイビングできるようになるのです。

正直いって、水深５メートルでのダイビングでも「閉所恐怖症」を感じながら恐怖心といつも戦っていたのですが、ここまできてしまってからは自然の流れで「Ｃカード取得」までは頑張らなければいけないような気持ちになっていました。

「エクザス」でダイビングの時に着用する５ミリのウェットスーツも誂えて、フィンや水中眼鏡もすべてそろえて、次の「海洋ダイビング」でＣカード取得に臨むことになったのです。

ダイビング施設のある海ならどこでもできたのですが、恐怖心に勝つためにもきれいな海でないと恐怖心に負けると思ったので、日本で一番海がきれいだと言われている「沖縄」へ行くことにしたのです。

それが１９９２年の６月でした。

私たちと同じＣカードを取得するためのコースには私たち２人のほかにＪＡＬ勤務の若い男性とダイビングガイドを目指している若い女性の４名で２日間のコースに臨むことになりました。

余裕のＶサインなんてしてますが、ほんとはず～～～と怖かったのです！

恐怖の海の中へ～～～！

この空気ボンベは１０キロの重さなのです。

結構重かったです。

私（右側）は常に横に泳ぐのではなくて縦に移動していたのです！

常に怖いよ～～～！と思いながら！

海中から出ると・・・いつもホッとしていたのです。

後で夫に聞いたら・・・

「僕だって怖かったんだ！」と言っていたので最初は誰でも怖いのだと思いました。

沖縄の海は噂通りの美しさでした！

正直いって、私はその２日間のコース中、ず～～～と海の中が怖くて、海に入ったとたんに早く海から出たいと思ってばかりいたのですが、幸いなんとか「Ｃカード」を取得することができました。

その時のダイビングスクールのインストラクタの安里さんから・・・

「Ｓさんの奥さんは海の中でず～～～と恐怖心が顔に表れていましたよ」

と言われてしまいましたが、本当にそうでした！

一番怖かったのは水深１５メートルのところで、最後のレッスンの時に安里さんが

砂地にいた４人に「これから一人づつ、ここででんぐり返しをしてみましょう！」と

提案されたのです！

私は顔が恐怖でひきつりそうになりました、「やらなければいけないのだ！」と悲壮感丸出しで一番最後にすることになりました。

若い２人はいとも簡単にでんぐり返しをし終えました。

夫モナントカクリアしました。

とうとう私の番です。

私は大げさながら、「死ぬ気でならなければいけないのだろうか？」と思いながらも・・・

頭で描いていたでんぐり返しをし始めました！

ところが怖さのあまり、グルっと回転しながら無意識にＢＧ（空気を入れるためのベスト）に空気を入れてしまったのです！

すると急に私の体急に浮上してしまったのです。

その時、間一髪で安里さんが私の片足をひっぱって、事なきを得たのですが・・・

その後でボートに上がったときに・・・

あの時、あのまま、急浮上していたら肺の空気が急に膨張してしまて肺が爆発していたかも知れなかったということを聞かされました。

そんな命の危険を経験した後で言えることは・・、自分でできないと思ったことや命の危険を感じたときははっきりと断るべきだと思いました。

そんな怖い体験をしながらもＣカードを取得できたのはラッキーだったと思うのです。

そして、すべてのレッスンを終えて・・・ほっとしているところです。

６月の沖縄は梅雨の時期なので、曇り空や雨が多かったですが、この日の夕方は沖縄料理をいただいて参加した人たちと泡盛を飲んでゆっくりしたのです。

そんな「沖縄ダイビングＣカード取得」の３泊４日の旅でしたが、その時の恐怖感を味わったにもかかわらず、それから毎年世界のあちこちの「リゾート」へダイビングの旅にでかけることになりました。

そのダイビングの「恐怖心」から解放されて「ダイビング」が楽しいと思えるようになったのは１９９７年に行ったモルジブの海からでした！

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