’２１，３，１（月）ミモザは遼君との思い出の花！

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今日は朝から１３度もあるので曇り空ですが、暖かく感じます。

それでも心ちゃんは曇り空だからでしょうか・・・？

暖房の前に陣取っています。

さて、今日から３月です！

３月というとやっぱり春という言葉がぴったりです！

そして春というとミモザです！

今朝は早速、庭のミモザをカットしてスペインで買った花瓶に活けてみました。

そしてミモザの絵を描いたのですが・・・あまり出来が良くなかったので・・・

２００９年ころに描いたこの絵をアップすることにしました。

この絵は・・・産経新聞の「談話室」に掲載された絵です。

ミモザにはいろんな思いでがあります。

２００６年の１月に「南フランス」に行った時に、エクス・アン・プロヴァンスの

街の小さな花屋さんにこのミモザの小さな花束が売っていて、その黄色い可愛いミモザの花を見て・・・勝浦の庭にミモザを植えようと思ったのです。

南フランスから帰ってきてすぐにミモザの木を植えたのは言うまでもありません。

ミモザの木は成長が早いので、ドンドン大きくなって葉っぱをたくさん茂らせました。

そして２０１４年の２月に柴犬の遼君を保護した時にもミモザの花が満開でした。

遼君は保護してから、警察や保健所に飼い主さんが届けていないか問い合わせてみましたが、どこにも届けられていなかったので、捨てられてしまったのだと思いました。

そして元気がなかったので、病院で診てもらうと「先天性の思い心臓病」を患っていたのです。

先生に「この子は心臓に重大な欠陥があるので、いつ死んでも不思議ではないです。」

と言われてしまいました。

それからその病気のために血液は体中にまわらないので、肺にすぐに水がたまってしまうので、２週間おきに水抜きに病院に通わなければなりませんでした。

でも水抜きするととても元気になったのです。

水抜きをした後の嬉しそうな遼君です。

遼君は愛ちゃんともとても仲良く過ごすことができました。

愛ちゃんもこころちゃんもきっと遼君があまり元気になれないことを知っていたのかも知れません。

でも２月１日に家にきてから・・・看病もむなしく３月１９日のミモザの満開の時に力尽きて虹の橋にわたってしまったのです。
今でも遼君のことを考えると胸の奥が痛くなるような悲しみを覚えます。
そして遼君は毎朝、一緒の部屋で寝ていた私の手を毎朝、感謝の気持ちをこめてくれたかのように一生懸命なめてくれた遼君の柔らかくて暖かい下の感触をいまでも感じることができるのです。

そして幸せそうな遼君の可愛いお顔もいつでも思い出すことができるのです。

そして３月１９日に虹の橋を渡ってしまったこの月を「遼君のミモザの月」と呼んでいるのです。

今年は「東日本大震災」から１０年目ですが、あの２０１１年３月１１日のあの時間に遼君とお散歩していた時のことも同じように思い出すのです。

2011年３月１１日（金）日本列島に大地震！ : 柴犬の愛ちゃんと猫の心ちゃんの勝浦日記 (exblog.jp)

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