’２２，６，２１（火）優しかった兄が天国へ！ : 柴犬の愛ちゃんと猫の心ちゃんの勝浦日記

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’２２，６，２１（火）優しかった兄が天国へ！

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今朝は曇り空で２５度ですが、湿度が高いので少し動くと蒸し暑いです。

こころちゃんはもう朝のお仕事（トイレ、水、ご飯）を済ますと・・・寝ています。

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さて、昨日はお昼過ぎに実家の義姉からお電話がありました。

義姉からお電話があるというのは・・・もしかしたら・・・兄のことかも知れない・・・と思っていましたが

その悲しい予感は当たってしまいました。

パーキンス病がお正月くらいから進み始め・・・１月３日に実家で兄にお会いした時は椅子に座って一緒にお寿司を食べることができたのですが・・・

その後、様態が悪化してきて、先月の１５日に実家に会いに行った時は、もう起き上がれずにベッドに寝ながら少しのおしゃべりをして、お寿司もまったく手をつけなかったのです。

そして、２週間前くらいに一人でベッドから起き上がろうと思った時にベッドから落ちて、背中の骨を折ってしまって急遽、救急車で病院に入院したのです。

急に様態が悪化してきたのと、背中の骨折で「痛い、痛い」と言っていると義姉からきいて可哀そうに思っていたのですが・・・入院していたら、誰とも会えないので昨日、病院の先生と相談して家に帰れるようにしてもらおうと思っていた矢先に、血圧が６０に下がってしまい、危険な状態になってしまったのです。

そして、昨日の義姉からのお電話で兄が帰らぬ人になってしまったのを聞きました。

１０歳上の兄はとても優しい兄で妹思いでとても真面目な兄でした。

兄と一緒に撮った写真はあまりないのですが・・・兄が２１歳、私が１１歳の時に長野の父の田舎に行く途中の多分上田城に立ち寄った時の写真だと思うのですが・・・

左から母、私、兄です。

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兄は父が裸一貫で始めた会社をもう中学生の頃から１歳下の次兄とともに手伝っていて、あまり中学も通えなかったように聞いていましたが、兄は休日にはいろんなところに連れてくれました。

東京タワーや浅草の花屋敷、ボーリング場やスケート場にも。

父が肺ガンで６４歳で亡くなった時は、まだ３９歳の若さで父の会社を受け継いだのでした。

（１９６８年、お正月実家の庭にて、上段の右から３年前が長兄

　この時は父も母も健在で元気でした。）

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生来の真面目な性格で、会社も順調に大きくし、かなり利益も生むようになっていました。

（１９７７年、軽井沢の別荘にて、４人の子供たちに囲まれて）

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長野工場も作り・・・

お得意先のたちとアメリカに視察旅行に行った時は母も連れていって親孝行していました。

母はず～～～と兄と一緒に暮らしていたので母もどんなにか安心だったと思います。

義姉も母の面倒をよく見てくれていたので、母も幸せでした。

（１９７７年の父の初盆の時、左端が長兄）

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それから会社の方も順調にいくかと思えたのでした、世の中もITやら新しい技術が取り入れられるようになると、兄の会社も厳しくなってきました。

その時の心痛やらストレスが原因だと思うのですが、１５年くらい前に健康診断ですい臓がんが見つかったのです。

すぐに手術をして、持ち前の明るさと真面目さで手術の翌日にはもうリハビリを開始して歩き始めていました。

それから術後の回復も早く～～～大好きなゴルフも復活できるようになったのですが、５年後くらい前に残っていた膵臓とその周りの臓器にも転移がみつかり、全部で５臓器を取ったと言っていました。

その時も明るい兄は子供や孫たちに・・・

「おじいちゃんの内臓はないぞ～！！」と冗談をいって笑わせていました。

それから前立腺がんの手術もして、白内障、緑内相の手術もして・・・

１年くらい前からパーキンス病が発覚して、リハビリにも週３回ほど通い元気にしていたのです。

２０２０年にコロナが流行りだした時もマスクをしてリハビリに励んで元気にしていました。

この写真はリハビリの施設のブログに兄がマスクのモデルに選ばれた写真です。

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リハビリ中でも冗談をよく言ってリハビリセンターの人気者だったようです。

いつも明るくてダジャレ王だったようです（笑）

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でもいろんな手術や年齢的なことで、とうとう兄は昨日天国に召されてしまったのです。

８３歳でした。

でも天国には父も母も姉もいるので、みんなに会えてまた明るい兄の冗談で天国での生活も明るくなるのではないでしょうか？

たくさん働いて、いつも優しくしてくれて、H兄さんありがとうございました。

もう背中の痛みもとれて、これからは天国でゆっくり休んでくださいね！

たくさんの愛をありがとうございました。

大好きな兄でした。

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by aichanmama | 2022-06-21 09:28 | Comments(2)

Commented by cenepaseri

at 2022-06-21 10:15

お兄様相だったんですね、私の弟も64歳でパーキンソン病に罹り、
その後66歳の健康診断で肺癌が見つかりました。
進行が速く1年で67歳逝ってしまいました。
社長を任された重圧かと思っています。
友人の保険屋さんが社長になった人は短命になる可能性が高いと言ってました。
精神的にストレスが多いのでしょうね。
でも周りの家族も未だ喫煙中で懲りない人々です。
お兄様は83歳まで生きられて、背骨の骨折は痛かったでしょうが、
きっと入院中は痛みは取って頂いていたと想像します。
今頃は皆様のことを見てらっしゃいますよ。
今日は夕方から、斎場へ、ゆっくりお顔を見て来ます。

Commented by aichanmama

at 2022-06-21 11:48

cenapaseriさん、こんにちわ！
弟さんもパーキンソン病に罹られたのですね。
兄は２０年くらい前に膵臓癌がみつかり、手術をしたら
その後、かなり元気になりました。
でも再発してから、５つの臓器をとってからは一日に５回の
インシュリンの投与なで大変そうでした。
でも我が家の家族が基本的に明るいので、一度も弱音や愚痴を
聞いたことがありません。
いつも前向きに病気と向き合って戦っていました。
趣味のゴルフがあったのも良かったと思います。
でもこのい１，２年でパーキンソン病の進み方が早くて
震度そうでした。
でもたくさん病気をしましたが、８３歳まで生きてくれたので
良かったです。
でもやはり両親や兄姉が亡くなるのは悲しい事ですね。