’２３，２，２７（月）春はもうそこまでと「’１５のバルト三国の旅⑥」

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今朝も１６度で快晴なのでもう春のような暖かさです。

最近の私のブログは「ロシアのウクライナ侵攻戦争」からの関連で、同じく１９８９年にソ連から自由と独立を勝ち取った「バルト三国」に旅した時の２０１５年のブログを中心にアップしていますが、この時は心ちゃんも元気でしたので、私自身もホットするブログになっています。

なので、もう少し「バルト三国の旅日記」を続けさせていただきたいと思います。

＜２０１５年６月２日のブログ＞

今日も良いお天気です！

こころちゃんはこんなに気持ちの良いお天気の日はテンションも高めで朝一でお外に飛び出して行きました。

３０分くらいしても帰ってこないので、見に行くと～～～！
１階のベランダにもいません。

「こころちゃ～ん、こころちゃ～ん！」と数回呼ぶとベランダの近くまでやってきました！

そして今日も鳥さんの鳴き声の方をジ～と見ています。

ベランダに上がってきてもまだ鳥さんが気になる様子です。

鳥さんがたくさんいるこの別荘地は心ちゃんには最高のところに違いありません。
「鳥ちゃん、最高ニャン！」


さて、昨日の「パパご飯」は
ホイコウロウでした！
味の素の「Cook Do」を使ったのでとても美味しく出来ました！
ご馳走さまでした！


昨日も久し振りに大阪のＭ子姉さんから美しい絵手紙が届きました。
いつもありがとうございます！

＜２０１５年バルト三国の旅⑥リトアニア編＞

さて、今日の「バルト三国の旅はヴィリニュスの「聖ベテロ・パウロ教会」を見学してからカウナスの「杉原千畝記念館」へ！
それからシャウレイの宗教弾圧のシンポルとなってきた「十字架の丘」に行きました。

この日の朝はヴィリニュスで最後のラディソン・ブリュ・アストリアのホテルの美味しい朝食から始まりました。
バルト三国はバルト海に近いのでサーモンやニシンが美味しいので毎朝頂いていました。
この日も朝からしっかり頂きましたＹＯ！

レストランの窓からの景色もこの日で最後です。


８時にバスに乗り、出発すると公園で大量のエサを鳩にまいているおばあさんがいました。


そしてヴィリニュスの「聖ペテロ・パウロ教会」に着きました。

この教会は２０００あまりの漆喰彫刻が有名です。

架空の生き物、天使と悪魔・・・そのテーマの多様性が物語形式になっています。
特に大鎌を持ちこの世の権力を踏みにじる死神は圧巻でした。


また奇跡を起こすと信じられている人の毛髪を植え付けたイエスの像が祭られていました。

また聖処女の礼拝堂には忍耐、謙虚、潔白、同情の美徳を表現豊かにかたどった像もありました。

ノアの箱舟のような舟もありました。

立派な厳かな教会でした。


「聖ペトロ・パウロ教会」を後にしてバスはカウナスに向かいました。
お天気も前日とは打って変わって晴天の気持ちの良いお天気になりました。

カウナスに向かう道の両側には見事な菜の花畑が一面に広がり目を楽しませてくれました！
リトアニアには高い山がなく一番高い山でも３５０ｍの山しかないことを実感させられる緩やかな丘が続いていました。


そして大分走った頃にカウナスに着きました。

カウナスは第２次世界大戦中ポーランドの支配下だったのでリトアニアの首都はカウナスに移されて日本領事館も置かれていました。

そこに日本人の外交官杉原千畝がいました。
彼はユダヤ人を救うために、日本の政府の意に反してビザを発行してユダヤ人の命を救ったといわれています。
そのユダヤ人の数は６０００人とも１万人以上とも言われています。
その場所を記念館として、当時の様子をビデオで上映したり・・・
後に寄せられた感謝の手紙やゆかりの品々が展示してありました。



この記念館には他の日本人観光客もたくさん来ていて、この記念館が日本人でいっぱいになっていました。
それでも日本人として誇りを持って命と勇気の大切さを身をもってしめしてくれた杉原千畝の素晴らしさに心が打たれました。
ご近所のお宅にはライラックの花や～～～！

またリンゴの花が満開でした。


その後でカウナスの旧市街の散策に行きました。

トラカイ城に似たカウナス城があったり～～～！

こんな舟の形をしたカフェがあったり～～～！

絵を売っている絵描きさんがいたりしました！

カウナスも比較的静かな小さな街です。

また旧市庁舎は結婚登記所になっていて・・・

ちょうど結婚式をあげているカップルがいました！

広場には子供たちがたくさんいました。


また素敵なレストランがあったので写真に撮っていたら・・・

そこがこの日のランチのレストランということで嬉しくなりました。



この日のメニューは・・・
七面鳥と野菜のサラダに～～～！

メインはコルドゥーナイ（リトアニア風水餃子）でした。

そしてデザートはリトアニア風アイスクリームの蜂蜜とピーナツ添えでした。


お腹もいっぱいになり、次に向かったのは・・・
宗教弾圧のシンボルになったシャウレイから１２ｋｍのユルガイチャイ村にある「十字架の丘」に行きました！
この「十字架の丘」はなにもない平原に突然現れる無数の十字架の丘です。

この丘はソ連に占領されていた時代に、宗教を禁じられていたソ連に対して、この丘に行き、十字架を捧げることで、キリスト教への帰依と、非暴力による抵抗を意味していたのです。

この十字架の丘の十字架は今も増え続けていていまでは１０万本以上と云われているそうです。

ここの売店ではいろんな十字架が売っていました。

私も小さな十字架を買い求めて「十字架の丘」に捧げました！
真ん中の天使の十字架です！

大中さまざまな十字架が数え切れないほどありました。

リトアニアの人々の独立と抵抗がこの十字架の一本一本に込められていると感じられました。


お天気が良かったのでマリアさまも嬉しそうに見えました！


「十字架の丘」の道の反対側にも菜の花畑が連なっていて見事な景観を作っていました。


そしてまた国鳥であるコウノトリの巣も電柱や木の上にいくつも見ることができました。


そして夕方の６時半頃、やっとバルト三国の真ん中のラトビアの首都であるリガに着きました！
宿泊ホテルは「ホテル・アヴァロン」です。

このホテルも旧市街地に近くてとても便利な立地です。

中央には大きな階段と反対側にはエレベーターがありました。


お部屋もコンパクトで使いやすくてグッドでした！


洗面所はオランダ人が設計したホテルなので洗面台が高くてちょっと不便でした。


部屋の窓からは電車やバスの発着所になっていてすぐに乗り込める便利さでした。

朝食のレストランも分かりやすいです。

ロビーとバーです。

レセプションです。

入り口の回転扉とドアです。


夕食はこのホテルのレストランで頂きました。
夕食時は仲良くなったＦｕｍｉｅさんとのおしゃべりに忙しくいつも写真を忘れたのでした。
この日も写真はホウレンソウのクリームスープしか写していませんでした。（汗）

お食事もどれも美味しくて日本人の量にあわせていたので食べすぎることもなく健康的でした。
スープのつぎにはアスパラガスとトマトとチーズのポークロールがメインでした。
そしてデザートはアップルシュトゥルーデルでした！

美味しくいただいて・・・ゆっくり休んでそしてこの日も熟睡できて快適な一日を過ごすことができました！

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