２００７年８月１０日（金）・・・可愛い顔してあの子♪

今日も勝浦は完璧に夏日です。
朝日もこんなに赤いです。

でも昨日、東京に出かけていたパパに聞いたところによると、東京は炎熱下で熱風が渦巻いていたそうです。
ここ勝浦は気温は今も３３度ありますが、海からの風が心地よく、そんなに暑さを感じないのです。
いつもの広場でも朝日を体いっぱいに浴びて、愛ちゃんは幸せそうです＾０＾


昨日まで愛ちゃんは”女帝”への道を突き進むために、一つづつ戦ってきました。
でも何か違います。
愛ちゃんの心の声が問いかけます。

「ねぇ、愛ちゃん、何かが違うわよ！女帝になってどうしようというの？
ワンコの上に君臨して、それが何？」と・・・
愛ちゃんにもよく分りません。
それで、いつも愛ちゃんが心のよりどころにしている、北海道のジョセお姉ちゃまに、聞いて見ました。ジョセお姉ちゃまはもう何年も北海道で「女帝」として君臨しているからです

ジョセお姉ちゃまは言いました。
「愛ちゃん、女帝というのはね、アミンの歌にもあったように、”可愛い顔してあの子、割りとやるもんだね”ということを言われ続けることが女帝への道なのよ」と教えてくれました。

愛ちゃんには目からウロコでした。
そしてママが言いました。
「愛ちゃん、それじゃ、愛ちゃんはもう女帝じゃない！
だって可愛い顔して、簡単にスズメは捕まえちゃうし、ハエも捕まえて食べちゃうし、蝶々、バッタは生きたまま踊り食いしちゃうし・・・何も女帝の道を極めなくても、もう女帝じゃない？」
というのです。

愛は「え～、何かそれも違うような気がする・・・」と思ったけれど、尊敬するジョセちゃまとママがいうんだから、そうなのかなと思いました。

いつもの散歩道を歩いていると、２階のベランダから、竜君とボビー君が「愛ちゃ～ん、お早う！」と声をかけてくれました。


それに、勝浦の長老犬のロッキー（左側）も「愛ちゃんは子犬の頃からみんなのアイドルだったじゃないか！今さら、ややこしい女帝なんかにならなくても、今のままで十分だよ！」って水から上がりながら言うのでした（笑）
厳しくしつけられている夏ちゃんは水に入りたくてもお父さんが恐くてちゅうちょしています。

友達もたくさんいます。
同じ柴仲間の海君や・・・「愛ちゃん、お早う、ヤッピー」
そして、ココ君・・・「愛ちゃん、お早うちゃんですぅ・・・」
それにラッキー君・・・「愛ちゃん、好き好き好きの、チューでちゅー」

そして、いつも愛に優しい、シロ君とは同じ方向を向いて語り合えます（笑）

そして大親友のさくらちゃんとは時々こころがクロスすることはあってもいつも一番の親友です。

さくらちゃんがいれば、どんな時でも心強い味方になってくれます。


愛ちゃんは今のままで十分なことを悟ったのです。

これからも、いろんなことがあるかも知れません。
でもたくさんの友達ワンコとパパとママがいれば愛ちゃんには十分だということがわかったのです。これからも愛ちゃんは自分の道を迷ったり、悩んだり、たまにはワナに、かかりそうな事もあるかも知れません・・・・・

でも愛ちゃんは今までどおり、自分の信じた道を突き進んでいくことでしょう！！
女帝になんかならなくても、今のままが一番なのですから！！！

愛ちゃんの「女帝への道」・・・・完

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愛ちゃんの「女帝への道」楽しんでいただけたでしょうか・・・？
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